徹底比較！月刊ポピーとがんばる舎は全然ちがう教材だった

特に価格の安い、幼児向け通信教育としてトップレベルに人気の高い「がんばる舎」と「月刊ポピー」。値段が安い通信教材として比較されがちな両社ですが、実は教材の中身には大きい違いがありました。

いきなり結論から簡単にお伝えすると、勉強の実力をつけたいのであれば「がんばる舎」がおすすめで、勉強経験がなくて今から勉強を好きになるきっかけづくりをしたいのであれば「月刊ポピー」がおすすめです。

どちらの教材も、月々1,000円ほどでちょうど良い教材が届くコスパ最強通信教材ではありますが、届く教材や問題のレベルに違いがあるため、受講する子供が勉強を今までどの程度してきたかによって選ぶ教材が変わります。

本記事では具体的に「がんばる舎」と「月刊ポピー」の違いについて解説します。

そもそも、どちらの教材を選んでも正解で、「教材を悩む時間がもったいないので1日も早く勉強をできる環境を与えてあげてほしい！」というのが本音です。この記事で「がんばる舎」と「月刊ポピー」どちらがあなたに適した教材なのかをハッキリさせますので、ぜひ子供の未来へ月1,000円を投資してあげるキッカケになれば嬉しいです。

ぜひ最後までご覧ください。

ポピーとがんばる舎のサービス比較

ポピーとがんばる舎のコース名は以下のとおりです。

「料金・教科・学び方・最低利用期間」に違いがあるので注目してみていきましょう

幼児向け	幼児ポピー	がんばる舎すてっぷ
小学生向け	小学ポピー	gambaエース
公式サイト	（公式）ポピー	（公式）がんばる舎

幼児向け教材の比較：幼児ポピーとがんばる舎すてっぷ

幼児ポピーはゲーム感覚で楽しめるお勉強が多く、はじめてのお勉強にオススメです。

メインはカラーの紙教材で、迷路や間違い探しシール貼りなど、親子でスキンシップをとりながら遊び感覚で取り組むことができるので、勉強への興味付けや習慣化がしやすい教材です。

がんばる舎すてっぷは復習やお勉強の習慣化にオススメで、良くも悪くも勉強らしい問題の多い教材です。

ドリルのような白黒のプリント教材で、問題数が多いのも特徴です。わが家では、中学受験に取り組むことになったことで、一定以上の学力は、どれだけ多くの問題を解いてきたかが結局重要だということを知ることができました。

問題のレベルは自分の実力に合わせて指定できるのも特徴です。

	特徴	料金	入会金	問題の 難しさ	最低 利用期間
ポピー	はじめてのお勉強に おすすめ	1,425円～	0円	超簡単	2ヶ月
がんばる舎	机に向かう 習慣化をしたい	1,090円		簡単～普通	1ヶ月

（小学生）小学ポピーとgambaエース

小学ポピーは、テストの点が向上しやすい教材です。

学校教材も手掛ける新学社監修の教材で、教科書の進捗に合わせた予習・復習で、学校の進捗に合わせた勉強ができるのが特徴です。

gambaエースは、復習や学童（児童クラブ）にも使いやすい教材です。

毎日20分程度のシンプルなプリント型の教材だから、学んだことの復習を習慣化させたり、共働き家庭の場合は児童クラブで勉強する用の教材として持たせておくのにも便利です。

	特徴	料金	入会金	問題の 難しさ	最低 利用期間
ポピー	テストの点を 上げやすい	2,980円～	0円	簡単	2ヶ月
がんばる舎	復習やサブ教材 におすすめ	1,090円		簡単	1ヶ月

【比較】ポピーvsがんばる舎の違い

ポピーもがんばる舎も、幼児・小学生どちらも受講歴があり違いをレビューします。

料金はがんばる舎が安い

通信教育の中で、ポビー・がんばる舎どちらもコスパの良さが人気の教材です。

しかし、ポピー含め通信教育は年齢が高くなるにつれ、月額料金が上がっていきます。

それに対しがんばる舎は、幼児コースも小学生コースも受講料が一緒で設定されています。

	対象年齢	受講料	教科
	幼児	1,090円	国・算・英
	小学生		国・算・英
	幼児	1,425円～	国・算・英
	小学生	1年生　2,980円～ 2年生　3,300円～ 3年生　3,700円～ 4年生　3,900円～ 5年生　4,300円～ 6年生　4,500円～	1・2年生　国・算・英 3～6年生　国・算・理・社・英

小学3年生になると、小学校で理科と社会を習い始めます。

がんばる舎の基本教材は「国・算・英」となっており、理科と社会の教材は、がんばる舎オンラインストアから各950円で別途購入する必要があります。

理科・社会は別売りとはいえ、年齢があがっても料金が変わらないがんばる舎は、他にない安さと言えます。

遊び感覚で学べるポピーと、勉強に集中できるがんばる舎

コスパが良い「がんばる舎」と「ポピー」の料金を比べて、特に「がんばる舎」の受講料は安い！とお話しましたが、当然とどく教材には大きな違いがあります。

問題に慣れていないうちは、親子でコミュニケーションを取りながら学んでいくスタンスは同じですが、プリント系の問題集だけが届く「がんばる舎」に対し、ポピーでは色々な教材が届きます。

白黒のプリント教材のみが届く「がんばる舎」に比べ、シールやフルカラーの迷路・間違い探しなどが用意されているポピーのほうが楽しく感じますが、がんばる舎もしっかり楽しめます。

そもそも、幼児がお勉強に楽しさを感じられるかどうかは、問題の内容よりも親が一緒にやってくれるかの部分のほうが大きいです。たんぱくに見える「がんばる舎」も、幼児は楽しんで勉強してくれるので安心してください。

より楽しみやすいのはポピーで、シンプルなお勉強の習慣化をしたい場合はがんばる舎がおすすめです。

スラスラ解けるがんばる舎と超簡単なポピー

問題の難易度は、どちらの教材も「やさしめ」です。

ポピーは、実際に小学校の教材づくりに携わる新学社が作っている教材です。

全体的に問題は簡単ですが、やさしい難易度が良い人や、小学校のテストの点を上げたい人におすすめです。

がんばる舎から毎月届く教材は、簡単な問題→テスト→復習と応用問題の流れで組まれています。

基本的にはスラスラ解けるけど、勉強らしい勉強を習慣化させたい場合におすすめです。

【まとめ】どちらがおすすめ？

ポピーとがんばる舎、結局どちらがおすすめなの？

まわりの目を気にせずにハッキリ答えます！

これから勉強を始める人には月刊ポピー

ポピーの特徴を簡単に言うと、「安くて、楽しくて、簡単」な教材です。

スパルタ教育という選択肢もありますが、幼児や小学生には、まず勉強を好きになってもらいたいですよね。

幼児ポピーの教材は、遊び感覚でシール貼りや迷路・間違い探しなど楽しみやすい内容になっています。

小学ポピーは出題は簡単ながらも、教材を作っている新学社がつくった教材なだけあって、テストの点に反映しやすいのが特徴です。

結論、誰でも楽しめる内容のポピーは、これから勉強をはじめる方にオススメです。

がんばる舎は復習教材にオススメ

通信教材のほとんどは、カラーの紙教材や知育玩具など、楽しいをつめ込んだ教材が多いです。

ただ、付属教教材がたっぷり入った教材は、どうしても教材費が高かったり問題が少なくなったりします。

わが家では、現在難関中学受験に取り組んでいて、学力を伸ばすためにはとにかくたくさんの問題を解くことがいかに大切なのかを痛感していますし、塾や習い事に年間100万以上かかっています。

そういう意味で月1,000円ていどで、幼児から取り組むと特に効果のあるがんばる舎を再評価しています。

娘が二人とも小学生になった今だから言えるのですが、幼児の時期に勉強環境を与えるかどうかは超重要です。

はじめての学習であれば「月刊ポピー」、成績を伸ばしたいのであれば「がんばる舎」は特にコスパのよい教材で、早ければ早いほど効果が高く、短期間の受講もできる教材なのでぜひ受講してみて下さい。

がんばる舎は、最低利用期間もたった１ヶ月、ネットから1分で退会でき、再入会も自由という手軽るさもあって、短期間だけの利用もしやすいです。

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